風が吹けば桶屋が儲かる。有名な言葉ですね、そう、風が吹けば屋根が飛び、雨が降れば雨漏りもする。桶屋が儲かるわけです。(ちがうだろ!)
さて、今夜は少し高尚な話でもしてみようかなと思うわけです。皆さんはご存じでしょうか、こんななことわざを。あっと失礼、もちろんご存じでしたね。
ネコも歩けば犬も歩く
僕がこれを知ったのは、かれこれ30年ほど前になります。えっ、おかしいじゃないか、という読者さまの言葉もごもっとも、なにしろいちおう僕はまだ28歳だと、あちこちで触れ回っているわけですから。(じつは我がバカ娘にもそう言い聞かせているんです)
きっととこれを見た多くの人は、「けっ、つまんねえギャグを飛ばしやがって」と思われたことでしょう。
とても残念です
あなたはなにもわかっちゃいない。わびさびも、それどころか、野を枯れはてさせるほどの風雪をも趣にかえる、美しき日本の文化を。いいですか、この言葉には、とても深い意味があるのです。たしかにネコは歩くでしょう。でも重要なのは、「犬も歩く」ことなのです。
ネコは、例えて言うなら、著名な商業作家様です。彼らは書きます。小説を。あたりまえですね、それが仕事なんですから。でも、書いているのは彼らだけじゃないんです。売れない、いや、売れる才能のない、でも創作意欲だけは彼らに負けないたくさんのウンコ作家(失礼)が、その人生の無駄な時間を(またまた失礼)削って、書いているんです。凄いことだと思います。だから言いたい、いや、言わせて下さい。犬も歩くんです。だから、
読んであげてね、彼らの作品も
たいへん失礼いたしました。
僕のも読んでね❤
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