2016年6月25日土曜日

新作の連載開始のお知らせ

カクヨムにて新作の連載を始めました(随時更新)
題名:陽はまた昇る、君の心に
粉飾決算、横領、脱税、法令違反――暴走する資本主義への果敢なる挑戦

2016年6月19日日曜日

アマゾンKDPアカウント復旧の報告と、御礼

 二週間ほど前に小生のアマゾンKDPのアカウントが削除されたことをご報告しましたが、じつは一昨日、アマゾンからとつぜん連絡がありました。小生のアカウントと作品を復旧していただけるとのこと(じっさいすでに完全復旧しています)。前回届いたアカウント停止の連絡は英文メールでしたが、今回のは日本のスタッフの方からの日本語のメールでした。おそらく本国での決定事項を、日本の中の方が覆してくださったものと思われます。
 これが個人作家の方々の訴えのおかげであることは疑う余地もありません。またその訴えに耳を貸していただいた日本のアマゾンの方にも感謝しております。
 もう完全に諦めていただけに、いまだに実感として受け止められないでいます。まさに地獄の淵から蘇ったような心境で、感謝の言葉も見つかりません。

 今回の一件で、アマゾンに書庫を持てることの素晴らしさを改めて実感することができました。もう売れ行きや書評などどうでもいいような気がしてきました。作品を書いて、それを発表できる素晴らしい場所がある、それだけで幸せだと。
 ただ、もう二度と同じ思いはしたくないので、KDPセレクトは(期限になり次第)順次解除していくことにしました。他の販路も開拓することでリスクを低減することが目的です。そして目的のもう一つが、貸出しができないようにすることです。じつはアカウントが停止されていた間にも、貸出しは着実に数を重ねていました(読みかけの読者もいるわけでとうぜんとも言えますが)。そして昨日も今日も、やはり貸出しがカウントされています。本来なら喜ぶべきところですが、小心者の私は、今回の件もあって心配で仕方がありません。

 ただしマルチストア戦略に切り替えたとしても、小生のメイン・ストアがアマゾンKDPであることには変わりありません。今後も創作に邁進し、皆さまに少しでも喜んでいただけるような作品を発表していきたいと思います。

 なお今回多くの個人作家の方々にアマゾンに嘆願書を送っていただいたようです。武闘派の方なんかはかなり厳しい文言を書かれたようですが、KDPの発展の為を思ってとられた善意の行為であること、アマゾンの方にはぜひご理解頂ければと思います。

《過去の経緯》

アマゾンにKDPのアカウントを削除されてしまった件


2016年6月9日木曜日

KDP活動終了のお知らせ

 先般ご報告いたしましたKDPのアカウントの削除の件、期限の5日を過ぎてもアマゾンから連絡はなく、残念ながら小生のアカウントが復活することはありませんでした。
 この6日間、食事ものどを通らず、心身ともにすっかり憔悴しきってしまいました。まさに死刑宣告を下されたような心境です。

 思えばこの4年間、私生活のほとんどを執筆活動に費やしてまいりました。それはKDPという素晴らしいプラットフォームがあったからこそであり、そして同時にKDPは、その労力の結果が唯一残されている場と言っても過言ではありません。もちろん費やしたのは小生の時間だけではありません。作品のご紹介をいただいたり、レビュー記事を書いていただいたり、多くの方々に多大なるご協力を賜りました。
 しかし今回、そんな皆様のご厚意を踏みにじるような結果になってしまい、誠に申し訳ないと同時に、とても悔しい思いを禁じ得ません。

 アマゾンより指摘のあった不正な借り入れやロイヤリティーの搾取などはもちろん行っていませんし、そもそも読み放題サービスがまだ提供されていないこの日本でどうやってそんな不正を行うのか、とも思ってしまいます。唯一考えられるのは、過去に行き過ぎたプロモーション活動があり、それがアマゾンの規約に違反していたのだろうということです。しかしそうだとしても、注意や警告もなしに、しかもすっかり過去の出来事を今更、いきなりアカウントの削除という、小生にしてみれば死刑宣告を下されたことは、やはり納得がいきません。

 今回の件で多くの方々に、アマゾンに対して懇願のメールを送っていただきました。本来ならば個別にご挨拶を申し上げなければならないところですが、本報告をもって、御礼およびお詫びにかえさせていただきたいと思います。

 なお当面しばらくは執筆や出版にかかわる全活動を停止し、SNSからも姿を消す予定です。したがってお問い合わせ等に対する返信は出来かねますので、なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。

2016年6月3日金曜日

執筆中の新作の冒頭部分をご紹介 その6

 KDPのアカウント削除の件に関しましては皆さまに多大なるご心配を頂き感無量です。じつはだめもとでamazon様に英文メールを送りました
「身に覚えがありませんので、もう一度調べていただけませんか」
 そして今日、返事が来ました。
「調査に時間がかかります。5日ほど待ってください」
 ほんの少しではありますが、光明が見えてきたような気がします。これも皆さまの励ましのおかげです。

 では、新作の続きをご紹介させていただきます。

 その前にこれまでの投稿を――

のらりくらりと新作を執筆中です
執筆中の新作の冒頭部分をご紹介
執筆中の新作の冒頭部分をご紹介 その2
執筆中の新作の冒頭部分をご紹介 その3
執筆中の新作の冒頭部分をご紹介 その4
執筆中の新作の冒頭部分をご紹介 その5

 それでは続きを――


 それから一週間後の昼下がり――
 祥子は品川の港南口の喫茶店で雑誌を広げていた。その表紙には毒々しい原色の文字が躍っている。週刊真実の今週号である。ここのところの週刊真実はもっぱらソフトブレインの脱税疑惑に焦点を当てているが、今週号も例に漏れず紙面の多くをその記事に割いていた。一方で五洋電気の件に関しては、先日のスクープ以降、特に目新しい記事は見当たらない。内部告発を受けて記事にしたはいいけれど、その先の調査で行き詰まっている、あるいはこの件はこれでもうじゅうぶんだと考えている、まあだいたいそんなところだろう。
 とそのときだった。とつぜん頭の上で声がした。
「あんたが沢井さんか」
 祥子はあわてて顔を上げた。
「あっ……矢島さん、ですね」
 長身の、髪をオールバックになでつけた中年の男が、表情のない顔で見下ろしている。細面の顔に銀縁の眼鏡、その奥に吊り上がった切れ長の目が、祥子にはどこか神経質そうに映った。
 男は無言のまま頭を小さく縦に振り、祥子の向かいの椅子にゆっくりと腰を下ろした。そして右手を大きく上げウェイトレスを呼ぶと、ホットコーヒーをオーダーした。外は今年いちばんの暑さだというのに、よく見ると汗ひとつかいていない。ウェイトレスのおいていった水にも手をつけず、男は細い腕を胸の前で組んだ。
「ジャパン・ウィークリーの記者だそうだな」
「ええ」
「どうやって俺のことを知った?」
「どうやって、って……」
 祥子は言葉に詰まった。いきなり核心を突かれて、言い訳が見つからなかったのだ。しかし男はすっかりお見通しのようだ。
「どうせ、週間真実の記者にでも聞いたんだろう」
「…………」
 図星を指されて祥子は言葉を返せない。
 ――先日轟から矢島の連絡先を教えてもらった後、すぐに祥子は矢島にメールを送った。五洋電気のことで会って話がしたい、と。もちろんそれですんなりといくとは思っていなかったが、意外にも矢島は二つ返事で了承した。思いの外ことが上手く運んで嬉しいと同時に、祥子は少し不安でもあった。矢島の意図がまるで読めないでいたのだ。
 矢島は続けた。
「まあ取引でもしたんだろうが、そんなことはどうせもいい。で、俺とどういう話がしたいんだ?」
 祥子は気を取り直し、無理やり難しい顔をつくって訊ねた。
「まずはあなたのことが知りたいわ。五洋電気の関係者よね?」
「違う」
「えっ……じゃあ、どうやってあの情報を?」
「あの情報だと? なんの情報のことだ?」
「あっ……」
 祥子の顔がみるみる強ばった。しかし矢島はそんなことにはあまり興味がなさそうだ。
「まあいい。その方が話が早い。で、情報のソースだが、それは明かせない。商売上の機密情報だからな」
「商売上の?」
 祥子が訝しげに訊ねると、矢島はジャケットの内ポケットに手を入れ、黒い名刺入れを取り出した。そしてそこから名刺を一枚抜き取ると、それをテーブルの上に置いた。祥子は驚いた顔でそれを見つめた。
「矢島探偵事務所……じゃあ、あなたは――」
「そうだ、私立探偵だ。といっても、もっぱら企業のあら探しが専門だがな」
 感情のうかがえない矢島の冷徹そうな顔を見つめ、祥子は思った。
 もしかするとあれかもしれないわ――
 企業の不祥事を探り出し、それをネタに脅して金銭を要求する、いわゆる『企業ゴロ』というやつだ。しかしすぐに祥子の心に疑問が湧いた。轟の話によれば、例の五洋電気のスクープは、週間真実に無償で提供されているのだ。
 そしてその後すぐに、祥子の頭をさらに混乱させることが起こった。
「ソースは明かせないが、今日は新しいネタを持ってきた」
 そう言って矢島が黒い鞄に手を伸ばした。そして鞄の中に入れた手をふたたび出したとき、その手にはA4サイズの茶色い封筒が握られていた。それをテーブルの上に放り投げ、
「後で読め。きっといい記事が書けるだろうよ」
 そう言ってにやりと笑った。矢島が初めて見せる感情表現だ。
「ど、どうして――」
 どうしてこんなことをするのか、と訊きかけた祥子にかまわず、矢島はすっと腰を浮かした。
「じゃあな。また新しいネタが入ったらこっちから連絡する」
 そう言い残して、さっさと店を出て行った。

―― 続く

2016年6月2日木曜日

執筆中の新作の冒頭部分をご紹介 その5

前回の続き

 amazon様にアカウントを削除されてしまい本作品の公開場所を失ってしまいましたが、これにめげずに書続けます。では、いよいよ第二章に入りたいと思います。
(本作品の公開場所を探しています。もし引き受けていただける方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです)


二 粉飾決算

「沢井、これを調べてくれ」
 編集長の大嶋に呼ばれた祥子は、一枚のコピーを手渡された。それを見るなり、祥子は訝しげに首を傾げた。
「五洋電気、ですか――」
「ああ。お前も知ってのとおり、週間真実が粉飾決算の疑いをすっぱ抜いた。たぶん事実だろう。なにしろ手口がやけに具体的だからな。しかしあれはおそらく、氷山の一角だ」
「といいますと?」
「いいか沢井、工事進行基準での原価計上なんて、会計処理の基本中の基本だ。普通だったら、こんな幼稚な細工がまかりとおるわけがないんだ」
「つまり――」
「普通じゃないってことさ。会社の仕組みそのものが破綻してるんだ。叩けばいくらでも埃が出るぞ。それに――」
「なんですか?」
「きっと会社そのものの存続にかかわる話になる。いいか、まともな会社だったらこんな原始的な粉飾が見過ごされるわけがないんだ。それも十年にも亘って。つまりだ――最初からわかってて、上層部が意図的にやらせてるとしか思えないんだよ」
「…………」
「すぐに調査を始めるんだ」
「で、でもどうしてこんな大事件を、私に?」
「お前しかいないんだよ。山下も大竹も、それに佐々木も、例のケイマンの件で高木電脳につきっきりだからな。あっちも今が勝負だ。手をぬくわけにはいかないんだよ。だから、たのんだぞ、沢井」
「は、はい……」
 どうやら期待されての任命ではなさそうだ。だからといって祥子はべつに落胆することもなかった。なにしろこの編集部の記者はみな辣腕揃いで、一緒に仕事ができるだけでも光栄なくらいなのだ。それに天下の五洋電気の不祥事の調査である。こんなチャンスは滅多に巡ってくるものではない。祥子ははやる気持ちを抑えながら自分の席へ戻った。
 それからの三日間は机上調査に時間を費やした。五洋電気の歴史、ここ二十年の業績、主だった事業の推移、そして経営陣のパーソナリティーとそのバックグラウンド。
「まったく……利己主義を絵に描いたような連中ね……」
 調べれば調べるほど、彼女は沸き起こる憤りを禁じ得なかった。仕事に私情ははさまないように心がけてはいるものの、どうにも抑えきれない。それは彼女の個人的な経験にも原因があることは、彼女自身にもよくわかっていた。
「おとうさん、ごめんね。しばらく私の中から消えてちょうだい……」
 これくらいのことで平静を保てないようでは先が思いやられる。そう思い、彼女は天国の父親に語りかけた。

 三日間の机上調査を終え、次はいよいよ取材の開始だ。最初のターゲットはもちろん内部告発者である。しかしことはそう簡単にはいかない。なにしろこの内部告発者を知る唯一の者は、その告発を受けてこのスクープを記事にした、彼女たちの商売敵ともいえる『週間真実』の編集部員なのだ。しかし祥子には確たる勝算があった。
 その翌日――
「取引だって?」
 週間真実の記者、轟正志は、大げさに驚いてみせた。
「悪い話じゃないわ。お互いの調査が捗るんだから。こっちは五洋電気の、そっちはソフトブレインのね」
 マスコミ各紙がケイマンリークスの調査に奔走する中、週刊真実がソフトブレインに注力しているのは周知の事実だ。じっさいここのところ、誌面の多くをその記事に割いていた。一方でジャパン・ウィークリーは、ケイマンリークスに関しては、大嶋の判断で高木電脳の調査に資源を集中投下することになっていた。人的・金銭的リソースの限られた中、なにもかも一社でというわけにはいかない。だからソフトブレインに関する調査情報の提供は大嶋編集長も了承済みだ。というよりも、むしろソフトブレインに関するこれまでの調査結果を有効活用することは、彼の望むところといった方がいい。
「たしかに今うちはソフトブレインに勝負をかけている。でも――」
「でも何よ」
「僕の一存じゃ決められないよ。社に戻って編集長に相談しないと……」
「ばかね。黙って自分の手柄にしたらいいじゃない。内部告発者を教えたことは黙ってればいいのよ。どうせ誰にもわからないんだから。ソフトブレインのスクープだけを会社に報告すればいいのよ。自分が調べたことにして」
「い、いや、そういうのはちょっと……」
「…………」
 祥子はあきれて言葉を失った。生き馬の目を抜くような猛者揃いのこの業界で、これでよく生きてこられたものだ。祥子はあらためて轟正志をしげしげと眺めた。
 角刈りの頭に厳つい顔、そして骨太のがっしりした体躯。いかにも粗暴な体育会系といった風貌だ。しかしその実は真面目で誠実で、人一倍正義感の強い素朴な男なのだ。たしか歳は三十八才、八年前に祥子がこの業界に入ったときには、すでに一線で活躍するバリバリの記者だった。
 少し考え、祥子は作戦を変えることにした。
「轟さん、あなた以前言ってたわよね。弱い者を助けるためにこの仕事をしてるんだって」
「そ、そんなこと言ったっけ――」
「ええ言ったわ。権力を笠に着た横暴な連中が許せない、ともね」
「そ、そうだっけ……」
「いいの? このままその横暴な連中どもを放っておいて」
「…………」
「私は許せない。だから五洋電気の不祥事を徹底的に調べたいの。そしてあなたには、ソフトブレインの横暴を暴いて欲しいの」
 轟はじっと祥子の顔を見つめ、しばらく考えた後、おもむろに口を開いた。
「わかった。話にのろう。後でメールで教える。それを確認したら、そっちのも送ってくれ」
「ありがとう」
 祥子が頭を下げると、轟はさも言いにくそうに、視線をそらして呟いた。
「それと……ど、どうかな、こんど一緒に食事でも――」
「だめ。目的は一緒でも、いちおうライバルなんだから。一線は越えられない。そうでしょ」
「そ、そうだよね。そうだ、そりゃそうだ。ライバルなんだし」
 轟が言った途端、祥子は顔をしかめ、思わず心の中で舌打ちをした。
(まったく、この根性なし……)
 とはいっても、轟の反応は彼女の予想したとおりだし、これがこの男のよさでもあるのだ。祥子は腰を浮かし、レシートを掴んだ。
「じゃ、私は先に行くわ。これ払っといてね」
 そう言って、レシートを轟の前に放った。

―― 続きはこちら

アマゾンにKDPのアカウントを削除されてしまった件

 このたび、とても信じ難いことが起こりました。表題にあるとおり、何の前触れもなく突然、amazonによりKDPのアカウントが強制的に削除されてしまったのです。同時にすべての作品も削除され、しかも今後新たなアカウントの作成も認めない、との非情なる通達をされてしまいました。
 これにより小生は、これまでの全ての作品の出版を停止されただけではなく、今後も永久にKDPでの出版が出来ないことになりました。
 とても残念です、

 実はわたくし、日本でKDPが開始されてまもなく小説の出版を開始しまして、それからこれまでに10作品以上を販売してまいりました。時々他媒体での浮気をしたことはありますが、基本的にはアマゾン一筋で通してきた、それはもう献身的なユーザーだったわけです。きっといつか感謝の言葉でもらえるだろう、などと思っていたら、それどころか、なんとこの仕打ちです。(´;ω;`)

 ではいったい何が原因でアカウントが削除されたのか――
 それではここで、アマゾンから届いた英文のメールをご紹介したいと思います。(予告メールではありません。アカウントを削除しましたという、事後報告メールです)

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Hello,

We are reaching out to you because we have detected that borrows for your books are originating from systematically generated accounts. While we support the legitimate efforts of our publishers to promote their books, attempting to manipulate the Kindle platform and/or Kindle programs is not permitted. As a result of the irregular borrow activity, we have removed your books from the KDP store and are terminating your KDP account and your KDP Agreement effective immediately.

As part of the termination process, we will close your KDP account(s) and remove the books you have uploaded through KDP from the Kindle Store. We will issue a negative adjustment to any outstanding royalty payments. Additionally, as per our Terms and Conditions, you are not permitted to open new KDP accounts and will not receive future royalty payments from additional accounts created.
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 どうも、「自動生成ツールによって作成されたアカウントによって、私の本の借り入れがあった」、ということのようです。そんなこと私の知ったことじゃない、と言いたいところですが、どうやら「その犯人はお前だだろう」、ということのようです。("゚д゚) 
 つまり、第3者に成りすましてアカウントを作成し、そのアカウントを使って自分の本を借りる。KDPでは本の貸し出し数に応じて報奨金が支払われますから、こうすることで違法に利益を得ることができる、ということのようです。おそらく前例でもあるのでしょう。

 それにしてもひどい話です。まったく身に覚えのない濡れ衣です。
 しかも少し調べればわかるであろうことをきちんと調べもせず、なんの事前連絡もなしにいきなりアカウントを削除するとは、常識では考えられない暴挙です。

 もちろんKDPは一民間企業の提供するサービスであり、公的なサービスではありませんから、契約の範囲内であれば何をどうしようとamazon様の勝手なわけで、小生のような弱者に抗うすべは何もありません。泣き寝入りするしかないのです。だからと言ってただ黙っているのもしゃくなので、ここで怒りをぶちまけたという次第です。ヽ(`Д´)ノプンプン

 問題はこれからどうするか、ですが、執筆はもうやめようかとも思いますし、あるいはもしかすると他媒体を探して、そこに新しい活動場所を見つけるかもしれません。
 いずれにしても今はまだ動揺を禁じ得ない状況で、心の平静を取り戻すまで、少し時間を置きたいと思います。