2014年6月9日月曜日

悪戦苦闘、そして五里霧中 ――プロモーションの難しさ――

 いつもお世話になっているKDP名鑑さんがショーショートの募集を始められ、そしてあの牛野小雪や月狂四郎さんがさっそく素敵な作品を投稿されていて、僕もこうしちゃいられないぜ、と焦ったものの何もアイデアが浮かばず、無為に酒をあおっていたときのことでした。ふとあることを思いついたのです。きっと左脳が崩壊して無防備になった僕に気づいた悪魔が、こっそりと忍び寄ったのに違いありません。

 絶好のチャンスだな……

 あろうことか、姑息なこの男は、その場を利用して自身の作品の宣伝をかましてやろうと考えたのでした。まったくもって、史上最低の男です。でもまああえてこの駄目男の肩を持つとすれば、それほどまでに彼の作品は鳴かず飛ばずで、手段を選んでいる余裕などなかった、そういうことなわけですね。そして投稿したのがこの作品です。

 エンジェル ――エピローグ、そして第二の戦いへ向けた、プロローグ――

 おい、ショートショートじゃねえじゃねえかよ (`ε´)

 お怒りもごもっとも。僕だって読者の立場だったら、机を蹴飛ばしたに違いないのですから。でもしょうがないのです。もう一度言っておきましょう、僕の作品は鳴かず飛ばずで、手段を選んでいる余裕などないのです。

 で、その結果はどうだったんだよ?


 いきなりきましたね、このウンコ野郎が。聞いて驚くなよ、なんと、

 何も変わらない……

 推して知るべしですね。投稿してからエンジェルは3冊売れましたけれど、これは至って平常運転なわけです。でも断っておきますけど、アプローチは間違っていなかったと思いますし、快く掲載を引き受けてくださった管理人さんにはこの上ないほど感謝しています。効果を得られなかったすべての理由は、僕の投稿作品にあるのです。なにしろすでに完璧な泥酔状態で、キーボードの文字さえよく見えない状態だったわけですから。(まあいつもの執筆もこんな状況で書いてるわけですけど……)

 でも、あきらめません

 失うものなんて何もありませんから、ひたすら前進するだけです

 ということで、次は「殺人は、甘く切ない薔薇の香り」の外伝でも書いてやろうか、なんて密かに企んでいるわけです。

 えっ、もう勘弁してくれ?

 だ、大丈夫です、管理人さん。今度こそ、迷惑はかけませんから……
 

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