2013年10月26日土曜日

無料キャンペーンに思うこと -中間報告と御礼と今後-

 出だしは悪かった無料キャンペーンですが、次第にペースも上がり、1日目が終わってかつてない結果を残すことが出来ました。皆さまのおかげです、本当にありがとうございました。もう1日残していますが、経験的にもそろそろ終息に向かうことでしょう。

 さて、ここからは僕の根拠のない勝手な理論に元づく現状分析と将来予想です。

 まず、無料キャンペーンでダウンロードされた方のいったい何名が実際に作品を読まれるのか? ずばり僕は、

10分の1くらい

 だと思います。理由は? 単純です。僕がそうだからです。有料で買った本は必ず読みますが、無料本を読むのはそれくらいなのです。いわゆる”つんどく”ってやつですね。

 現時点でおよそ390DL、最終的にはおそらく450~500くらいになることでしょう。ということは、4,50人の方に読んでいただける計算になります。

素晴らしいことです。

 有料でもこのくらい買っていただければウハウハなんですが・・・

調子に乗るなよ!

 失礼いたしました。さて、実は今回の無料キャンペーンには、僕にとってはとても重要な意味があるのです。それは、読者の方々の評価を如実に計れる、ということです。
 キャンペーン自体のDL数は作品の価値とはまったく無関係であり、目立った作品がDLされるだけでしょう。有料では売れない本が無料になった途端にDLされるという事実が、それを物語っています。
 それでも、僕にはとても意味があるのです。その答えは、”連作”というキーワードに隠されています。
 以前も書きましたように、今回対象の作品”除妖師”は連作ものであり、すでに続編"除妖師II”を発売しているわけです。こちらは有料で250円、つまり1作目が面白くなければ絶対に買わないわけですね。
 ということはです、もし万が一、この先除妖師IIが売れなければ、本作除妖師は★1つの評価、いや、それ以下だというわけです。出来れば知りたくない事実ですが、それが現実なのだから仕方がありません。仮に今回の実際の読者が50人程度として、僕的には、この先2週間で20冊売れれば大満足です。いわゆる★3つってところでしょうか。その場合にはおそらく除妖師IIIを書き始めることでしょう。でももし10冊に満たなかった場合は、

潔く諦めます

 それが今の実力なのです。いつまでも執着していても何も生まれません。心機一転、まったく新しいジャンルにチャレンジしたいと思います。優柔不断と思われるでしょうが、

実際、そうなのです

 文章が下手で、表現力に欠ける僕が生きる道は、”成長”しかないのです。湯水のように湧き出る妄想を表現する筆力をいかに伸ばすか、僕にとってはそれがとても重要なことなのです。

 ということで、無料キャンペーンに火蓋を切った僕の戦いは、今始まったばかりです。

えらそーに・・・

 失礼いたしました。

0 件のコメント :

コメントを投稿